2017.10.31

砂利を使って防犯対策?お庭でできる防犯対策4選

「毎日しっかりと手入れを行っているお庭に、不審者が入り込んだりしたら…」と考えると、とても不安になってしまいますよね。
大切なお庭を守るため、何より不法侵入を防ぐためにも、防犯対策はしっかりと行っておきたいものです。
 
そこで今回は、お庭で簡単にできる防犯対策についてご紹介します。
植物の中にも防犯対策に役立つものがあるため、ぜひ参考にしてください。

美観にも役立つ防犯砂利

砂利は、お庭の美観のために利用されるほか、防犯用としても役立ちます。
ホームセンターなどでは「防犯用」と書かれた防犯専用の砂利が売られており、ご自宅で簡単にできる防犯対策アイテムとしてポピュラーなものとなっています。

防犯砂利は、庭園などで用いられる細かな砂利とは異なり、粒が大きく、人が踏むと大きな音を立てるようなカット構造となっています。
材質は軽石のような発泡性のものが多く、人が歩いたときに音が鳴るため、防犯効果が高いといわれています。

砂利をお庭に敷く際は、敷くエリアの雑草などをしっかり取り除き、防草シートを敷いた上から砂利を敷くようにしましょう。
防草シートは新たに雑草が伸びることを防ぐだけでなく、外界から雑草の種が飛んできても根を張らせない効果があります。

防犯効果のある植物

塀などで囲まれていないお庭の場合は、周囲に植物を植えて生け垣を作ることをおすすめします。
特に、トゲのある植物は「生きた有刺鉄線」ともいわれており、侵入防止策としてはとても有効です。
侵入者がトゲを嫌がることはもちろん、垣根に触れるとガサガサと音がするため、それだけでも防犯効果があります。

昔から防犯対策として利用されているのが、葉にトゲがあるヒイラギです。
バラやピラカンサ、カラタチなどのトゲの多い植物もおすすめです。
特にバラ科の植物は硬いトゲを持っており、品種も多く季節によっては美しい花も楽しめます。

センサーライトを取り付ける

玄関先や庭の入り口にセンサーライトを設置し、暗い時間帯に人が立ち入ると明かりがつくようにすることも効果的です。
空き巣や泥棒が最も嫌うのは、音と光だといわれています。センサーライトは人を感知した際に光るため、侵入者を驚かせる効果もあります。

また、不在や就寝中でも、普段は人気がないはずの時間帯にセンサーライトが光った場合、近隣の方が気づいてくれることもあるため、不審者の確認にも役立ちます。

ガーデニングの道具を利用する

防犯面で1番良くないといわれているのは、外から見て「家の中に誰もいない」と思わせることです。
不審者のターゲットにならないためにも「いつでも家の中には人がいる」という印象を与えることが大切です。

例えば、ジョウロなどのガーデニング用の道具を、テラスや庭の軒先に1つ置いておくだけでも「誰かが庭をいじりに外に出てくるかもしれない」と思わせることができ、侵入者を寄り付かせない効果があります。

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