洗車の仕方とコツは?どんなブラシを使えば傷がつかない?
晴れた休日には愛車の洗車をしたくなりますよね。お庭をお持ちの方はもちろん、最近では洗車スペースのあるマンションや集合住宅も多いので、洗車はご自身で行うという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、手洗い洗車する際のポイントや、ブラシの選び方などついてご紹介します。
晴れた休日には愛車の洗車をしたくなりますよね。お庭をお持ちの方はもちろん、最近では洗車スペースのあるマンションや集合住宅も多いので、洗車はご自身で行うという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、手洗い洗車する際のポイントや、ブラシの選び方などついてご紹介します。
手洗い洗車をする上で、押さえておきたいポイントがいくつかあるのはご存じですか?
これらを知っておくことで、洗車の質がUPし仕上がりがさらにキレイになるかもしれませんよ!大切な愛車のために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■晴天の日よりも曇りの日に行う
太陽が出てカラッと晴れている日には、つい洗車をしたくなりますよね。
しかし、気温が高く日差しが強い日は、洗車中にボディーが高温になりやすく、カーシャンプーなどが乾きやすいため、実は洗車に向いていません。
水分が蒸発しやすい状況下で洗車を行うと、シミやムラの原因になってしまうこともあるため、洗車はなるべく曇天か日陰のある場所で行うようにしましょう。
また、風の強い日も洗車中にホコリなどが付着してしまうため、風がある日の洗車は避けましょう。
■洗車用洗剤を使用する前に必ず水洗浄を行う
水をかけずにいきなりカーシャンプーをつけてゴシゴシとボディーを洗ってしまうと、付着している砂やホコリなどよって車体に傷をつけてしまう可能性があります。
そのため、カーシャンプーを使用する前には必ずホースなどで水を車全体にかけ、ホコリやゴミなどを洗い流してから行いましょう。
水洗浄する際は、ルーフなど高い所から低い所へと行うのがコツです。
また、洗車前に水洗浄をしても、どうしても洗車中に砂やホコリが車体についてしまう場合もあるでしょう。
そんな場合におすすめしたいのが、スポンジから水が出るスポンジです。ホースにスポンジを装着すれば、常に水を流しながら洗車ができるため、傷がつきにくくなります。
■カーシャンプーは事前にしっかりと泡立てる
カーシャンプーを使用する際は、必ずバケツなどで泡をよく立ててから使用しましょう。
泡がボディー表面の汚れを包み込んで落としてくれるため、なるべくふわふわの、きめの細かい泡を作るようにしてください。そうすることで、洗車による傷がつくのを防ぐ効果も高まります。
また、カーシャンプーはしっかりと洗い流すということがとても重要です。
カーシャンプーの洗い残しがあると、塗装を劣化させたりシミになってしまったりする可能性があります。
そのため、カーシャンプーをつけて洗浄した箇所は泡が残っていないかどうかチェックしながら、念入りに洗い流すようにしましょう。
手洗い洗車を行う際に使用するグッズはさまざまなものがありますよね。
ここでは、洗車の際に必要となる基本的なグッズをご紹介します。
■洗車の基本グッズ
洗車を行う際の基本的なグッズは、カーシャンプー・バケツ・スポンジ・ブラシ・散水ノズルつきホースの5点です。
これらがそろっていれば、通常の洗車であれば問題なく行えます。
カーシャンプーにはコーティング入りや水あか洗浄に強いものなど、多くの種類が存在しますので、愛車に合った製品を選ぶようにしましょう。
その他のグッズとして、こびりついた汚れを落とすためのヘラや、最終的に水分を拭き取るファイバークロスなどもあります。これらは必要に応じて準備してくださいね。
■ブラシとスポンジの使い分け
手洗い洗車を行う際は、スポンジとブラシをパーツによって使い分けるようにしましょう。
スポンジは泡立ちが良く、均等に磨けるので、平面部分を磨く場合に適しています。そのため、スポンジはボディー全体の洗浄に使用するようにしましょう。
また、ブラシは隙間の汚れを落とす場合に適しています。
タイヤやホイール部分を含め、車には意外と隙間がたくさんあります。細かい部分にたまった汚れを落とす場合などにブラシは最適なグッズといえるため、スポンジだけではなくブラシも準備しておくと良いでしょう。
上記で、洗車時にブラシがあると便利な理由などについてお伝えしました。
しかし「ブラシは傷がつきやすいから使用しない」という方は多いのではないでしょうか?
「ブラシ」と聞くと、床を磨くデッキブラシのような硬いブラシをイメージしてしまう方が多いかもしれませんが、車用のブラシにそこまで硬いものはあまりありません。
そのため、自分の車に適した素材のブラシを選べば、傷つける可能性は低いでしょう。
スポンジはどれもやわらかく見えるため、一見どれを選んでも安心な気がします。ところが、スポンジでも素材によっては細かい傷がついてしまう可能性があるため、注意が必要です。
ブラシでもスポンジでも「素材」が重要なポイントだといえます。
■おすすめのブラシは?
ガソリンスタンドの洗車機などにも使われているナイロン製のブラシは、車体に傷がつきやすいといわれています。そのため最近では、馬毛やムートンなどのやわらかい素材のブラシが主流になってきているようです。
また、頑固な汚れが付着しやすいタイヤやホイール掃除には、比較的硬めの素材のブラシを使用すると汚れが落ちやすいため、1本持っていると便利です。