2017.08.31

庭の蚊を退治するにはハーブが有効?庭の蚊よけ対策のポイント

お庭に植物が多いと、害虫に関するお悩みも出てくるでしょう。特に夏場は「蚊」が増えやすい時期のため、植物だけではなく人間やペットへの影響も考慮しなければなりません。
そこで今回は、お庭の蚊よけ対策のポイント3つをご紹介します。できるだけ薬剤を使わず、環境や人体にも優しい方法で蚊よけ対策を行いましょう。

水たまりをつくらない

川沿いや側溝の近くは蚊が多い、という話を耳にしたことはありませんか?
蚊は、水の多い場所に生息する傾向がある生きものです。そのため、お庭にはできるだけ水たまりをつくらないよう配慮し、蚊が住みつかない環境を心がけましょう。

もし、お庭に池があって、水を抜くわけにはいかない場合は、蚊の幼虫(ボウフラ)を捕食する小魚(ヒメダカなど)を池に住まわせるのも効果的とされています。

また、お庭にバケツやジョウロ、小さな容器など放置している場合も注意が必要です。
その中に水がたまっていると、ボウフラの住みかになってしまうため、バケツなどは雨水がたまらないようさかさにして置いておくか、雨が当たらない場所に保管するようにしましょう。

風通しと日当たりが良くなるようにお庭のお手入れをする

蚊は日陰や風通しの悪い場所を好む傾向にあるため、お手入れが行き届いていない植物の陰や、雑草の近くに潜んでいる可能性があります。蚊が好む環境にならないよう、定期的にお庭のお手入れを行うようにしましょう。

植物の剪定(せんてい)時に、日当たりと風通しの良さを意識してお手入れをするだけでも、蚊の発生を減らすことにつながります。
また、日当たりと風通しを良くすることで、植物の病気の原因となるカビ菌の発生を防ぐこともできます。

ハーブを植える

「蚊よけにはハーブが良い」と、聞いたことがある方も多いでしょう。
虫よけに効果的といわれているハーブの品種には、以下のようなものがあります。

・センテッドゼラニウム
・レモングラス
・ペパーミント
・ローズマリー
・バジル
・ニーム
・蚊連草(カレンソウ)

中でも蚊連草は「蚊嫌草」とも表記されるように、蚊が嫌う成分を持った植物です。
もともと蚊が寄りにくいとされるゼラニウムとシトロネラを交配することでつくられた品種で、この2種のハーブに含まれている「シトロネラール」という香りが強く出るため、蚊を寄せ付けないといわれています。蚊よけ対策にはぴったりのハーブといえるでしょう。
蚊よけに効果が期待できる蚊嫌草の香りを持続させるためには、葉が枯れてきたときにその部分をカットすることがポイントです。

ただし、ハーブは育つ力がとても強いため、お庭に直接植えるともともと植えていた植物の育ちに影響を与えてしまう可能性があります。
そのためプランターでの栽培をおすすめしますが、もし他の植物と一緒に同じガーデンエリア内でハーブを育てる場合は、ハーブと他の植物との間にある程度の隙間をつくり、間隔を空けて植えるようにしましょう。

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