2017.12.27

土づくりや寒肥など、冬の間にやっておきたいお庭のお手入れ

木々の葉が赤や黄色に色づいた後に枯れ葉が目立つようになると、冬の到来を間近に感じますよね。
花のシーズンも終わり、ガーデニングをする方なら「そろそろお庭の冬支度を始めなくては」と思う頃でしょう。
そこで今回は、春を迎える前に行っておきたいお庭のお手入れについてご紹介します。

冬もお庭のお手入れをしよう

■冬のお庭をきれいに保つために必要な「清掃」
冬のお庭のお手入れの基本といえるのが、枯れ葉や枯れ枝の「清掃」です。
冬は強風の日が多く、ご自宅のお庭の植物に限らずどこからでも枯れ葉や枯れ枝が飛んでくることがあります。

また、花を植えていないプランターや鉢は片付け、土に菌や虫などを付けないためにも、枯れ葉や枯れ枝はこまめに掃除するようにしましょう。


■翌年再び植物を楽しむための「種取り」
庭木や花に種が付いている場合はその種をきれいに取り、封筒や整理袋に入れて品種や採取した日にちを書きとめ、冷暗所で保存しておきましょう。
春が近づいたときにその種をお庭にまいて育てれば、再びその植物を楽しむことができます。

「寒肥」をして冬の間に土を豊かにしておこう

■寒肥は12~2月に行う
植物を植えていないお庭には肥料を与えておきましょう。
何も植えていないお庭や秋植え苗などがあるお庭に、12~2月にかけての冬の間に与える肥料のことを「寒肥(かんごえ、かんぴ)」と呼びます。

寒肥を行うと、肥料は冬の間に地中で植物が吸収しやすい状態に変わり、春に植物を植えたときに、その肥料の効き目が大きくあらわれます。
木などを春から植える予定がある場合は、冬のうちの寒肥はぜひ行っておきましょう。


■寒肥に適した肥料は?
寒肥として与える肥料は、冬の寒い時期から春にかけてゆっくりと土に吸収される有機質の肥料が適しているといわれています。
有機質肥料を施肥するのは1月頃がおすすめです。そうすることで、3月頃にかけて肥料の分解が進み、根が活動し始める時期と肥料の効き始める時期のタイミングを合わせることができます。

お庭の霜対策もしておこう

■鉢などは軒下などへ移動する
「寒さに強い植物なら大丈夫だろう」と思い、鉢植えのまま外に置いてしまいがちですが、耐寒性のある植物にとってもやはり「霜」は大敵です。

天気予報などで霜が降りる情報を得たときは、外に置きっぱなしにしている植物の鉢植えやプランターなどは、軒下や室内に移動させましょう。


■冬の水やりには気を付ける
植物が水分で凍ってしまうと「霜焼け」という症状を起こしてしまうため、気温が氷点下になったときは、水やりをすることは厳禁です。
どうしても冬の時期に水やりをする必要がある場合は「晴れていて、比較的暖かい昼間」に限定して行うなど、工夫して行うようにしましょう。

積雪地の場合は、雪が積もって枝が折れてしまったり、寒さで木の体力を弱めたりしないように、枝をロープやわらで巻いて囲う「冬囲い」しておくとより安心です。

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