2017.10.31

秋植えでいちごの栽培にチャレンジ!家庭菜園でいちごを上手に育てる方法

「いちごを家庭菜園で栽培することは難しいのでは?」と思っている方は多いのではないでしょうか?
しかし、ご家庭でも上手に管理しながら育てれば、かわいらしくて甘い実のいちごを楽しむことができるのです。
そこで今回は、春の収穫を目指して、お庭やプランターで秋植えのいちごを育てる方法についてご紹介します。

家庭菜園で育てるなら「四季成りいちご」がおすすめ!

ご家庭のお庭やプランターでいちごを育てるなら、プランター栽培も可能で、ご家庭でも育てやすい「四季成りいちご」がおすすめです。

一般的ないちごは1年うちの特定の時期にだけ収穫される、一季成りの品種が多いのですが、四季成りの場合は、秋に苗を植えれば翌年の春~初冬にかけて長期間収穫することができます。
また、花芽が連続してできるため、果実がたくさん付き、糖度が高いのも特徴です。

秋植えでいちごの苗を育てる手順は?

ここでは、ご家庭でいちごの苗を秋に植えて春に収穫するための、育て方の手順をご紹介します。


■ 苗を手に入れ、植え付けの準備を行う(9月半ば~10月初め)
いちごを健康に育てるには、苗選びがとても重要です。茎が太くがっしりとしていて、葉の色が濃いものを選ぶようにしましょう。

植える土は野菜用の培養土か、いちご用に配合された専用の培養土がおすすめです。

プランターに植える場合はそのまま作業を開始できますが、お庭の家庭菜園用の畑などに直接植える場合は、植え付けを行う1週間ほど前までに土を耕して培養土を加え、肥料をまいて高畝(たかうね)を作っておきましょう。

■苗を植え付ける(10月初め~10月末ごろ)
苗のポットに水をたっぷり与えてから、根を傷付けないよう気を付けながら土に植え付けます。プランター、地植えいずれの場合も、苗を植える間隔は20~30㎝に1株が目安です。

苗を植え付ける際、深植えをしてしまうと生育低下につながってしまいます。
そのため、クラウンと呼ばれる、株元の膨らんだ部分を土で覆ってしまわないように気を付けながら、浅めに植え付けましょう。

植え付けが終わったら土の被覆(マルチング)をしましょう。
マルチングを行うことで、株元の保温、保湿、病害虫予防に役立つだけでなく、いちごの実が成ったときに土の汚れを防ぐ効果もあります。

■水をたっぷり与えながら育てる(11~5月)
植え付け後はたっぷりと水やりを行います。その後は季節問わず、土の表面が乾いたときに与えるようにしましょう。
ただし、水のやりすぎは根腐れの原因になるため気を付けてください。


■花・枯れ葉・ランナーの摘み取り(3~5月)
3月中旬頃になると、新葉の生育が始まり、成長が早まります。
この時期に枯れ葉があると、風通しが悪くなり病害虫が発生しやすくなるため、枯れ葉はこまめに摘み取るようにしましょう。

また、暖かくなるにつれて花が咲き、ランナー(株元から出てくる茎)もどんどん伸びてきます。
苗を丈夫に、実を大きく成長させるためにも、この時期の花や蕾(つぼみ)、ランナーは早めに摘み取ることが大切です。

■収穫(5~11月)
果実全体が真っ赤に色づいていることが確認できたら、待ちに待った収穫です。
いちごの収穫は、日中の日が照っている時間帯に行うと実が傷みやすいため、温度が高くなる前の午前中に行うことをおすすめします。

また、果実の色が赤くなると、その色につられて鳥や小動物などが近寄ってくることもあります。食べられてしまう恐れもあるため、実が大きくなり始めた頃の色がまだ白いうちに、苗全体に鳥よけネットなどをかけて保護するようにしましょう。

いちごを上手に育てるポイントは?

■冬季も水やりはしっかりと行う
いちごは寒さに強い植物ではありますが、乾燥にはとても弱いため、冬季も水やりは欠かさないようにしましょう。
土表面が常にうっすら湿っている状態をキープするため、こまめに水やりを行うのが大切なポイントです。


■成長が遅いと感じたら追肥を行う
植え付け前に十分な量の肥料を入れておけば基本的に追肥は不要ですが、葉の色がなかなか濃くならなかったり、成長が遅いと感じた場合には、新葉が伸び始める3月頃に追肥を行いましょう。


■ストロベリーポットを利用する
開花後に果実ができても、土に当たると傷んでしまうことがあります。
いちご栽培専用のストロベリーポットを使うと、果実が土に当たらず、きれいな状態でいちごを栽培できます。

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