2017.10.31

お庭に彩りを。カラーリーフプランツの種類や育て方

ガーデニングで育てる植物は、お花が咲く一年草や多年草が大半を占めていると思います。しかし最近は、お花だけではなく、葉の色や姿が美しい植物「カラーリーフプランツ」を植え、お庭をより華やかに彩るご家庭も増えています。
今回は、お庭のアクセントとして注目されている、カラーリーフプランツの種類や育て方についてご紹介します。

カラーリーフプランツの魅力

お花ではなく葉の美しさを楽しむ植物として、屋内に置いて鑑賞する緑の葉色の「観葉植物」が主流ですが、最近はカラフルで個性的な葉を持つ「カラーリーフプランツ」の人気が高まっています。
では、カラーリーフプランツとは一体どのような植物なのでしょうか?


■カラーリーフプランツとは?
カラーリーフプランツとは、美しい葉色や特徴のある葉を持つ植物のことを指します。
カラーリーフプランツには、斑と呼ばれる特徴的な模様の入った葉を持つものや、黄や赤、深い青や茶、紫などの葉色を持つものなど、さまざまな品種があります。
背丈が低いものが多く、主に寄せ植えをはじめ、屋内外の観賞用の植物として人気があります。


■カラーリーフプランツの特徴
カラーリーフプランツの特徴として、日陰や半日陰の場所でも育ちやすい丈夫な品種が多く、冬でも葉がなくならない常緑種が多いという点が挙げられます。

寂しくなりがちな日陰部分にカラーリーフプランツを植えることで、お庭全体に彩りが加わるため、お庭のカラーバランスを整えたいときにもおすすめです。
また、お花が終わる季節も葉がなくならず、霜や雪に当たっても大丈夫な耐寒性が強いものが多いため、ガーデニングを1年中楽しめる魅力があります。

おすすめのカラーリーフプランツ3選

ここでは、ご家庭で育てやすいカラーリーフプランツ3種と、育てるポイントについてご紹介します。

■ハツユキカズラ
冬も美しい葉を楽しめる常緑種で、ピンクと白の斑が入る小さな葉が特徴です。
常緑つる性低木種のため、成長しても草丈は10~30cmと低いことから、寄せ植えやグランドカバーとしても人気があります。

日陰でも育ちますが、葉の班をきれいに出すためになるべく半日陰~日当たりの良い場所で育てましょう。

水やりは毎日行う必要はなく、地植えの場合は雨が降らず乾燥気味のとき、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

ハツユキカズラは水や肥料が不足すると葉の斑がきれいに出ません。植え付ける土に緩効性化成肥料などを混ぜ込むなど肥料もしっかりと与えることが、ハツユキカズラの葉色を楽しむコツです。

■ヒューケラ
和名では「ツボサンゴ」と呼ばれている、さまざまな葉の形や大きさ、多彩な葉色を持つとても人気の高いカラーリーフプランツです。
緑をはじめ、赤紫、黄色、斑が美しいものなどその品種は幅広く、中には赤やピンク、白の小花が咲く種類もあり、寄せ植えや花壇をカラフルに彩ります。

ほとんど手がかからず日陰でもよく育ちますが、少し日の当たる半日陰で水はけが良い場所での栽培が適しています。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えますが、湿気の多い環境は苦手な性質のため、夏季は朝か夕方の涼しい時間に水やりをしましょう。

■ニューサイラン
細くすらっとした葉が放射状に伸び、まるで噴水のような見た目が印象的なニューサイラン。明るいグリーンや深緑、赤、紫、黄色の班入りなど、葉色のバリエーションが豊富な常緑性多年草です。

草丈は60~150㎝くらいが平均的ですが、大きく育つと3m近くにまで成長します。
耐寒性が強く、性質病害虫の発生もほとんどないため、初心者の方でも育てやすく、観葉植物としても人気があるカラーリーフプランツです。

一般的な品種は耐陰性がありますが、葉色がカラフルな品種は耐寒性が弱い傾向があるため、なるべく日なたで育てるようにしましょう。日なたで育てると葉がより丈夫に、まっすぐ伸びます。
鉢植え・庭植えのどちらの場合でも、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。

EDITOR'S PICK

  • 食べられる花?料理やお菓子づくりにも使えるエディブルフラワーとは
  • お庭の花でスワッグ作り。作り方や飾り方をチェックしよう
  • インテリアにもぴったりのおしゃれなエアプランツ。種類や育て方は?
  • 土づくりや寒肥など、冬の間にやっておきたいお庭のお手入れ