ホコリで汚れた窓サッシがピカピカに!掃除の仕方と便利な道具とは
お部屋のお掃除やお庭のお手入れなどはこまめに行っていても、ついついあと回しになってしまいがちなのが窓サッシのお掃除。
年末の大掃除の際などにいざ始めようとしても、何から手を付ければ良いのか困ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、窓サッシのお掃除グッズや掃除手順&ポイントなどをご紹介します。
お部屋のお掃除やお庭のお手入れなどはこまめに行っていても、ついついあと回しになってしまいがちなのが窓サッシのお掃除。
年末の大掃除の際などにいざ始めようとしても、何から手を付ければ良いのか困ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、窓サッシのお掃除グッズや掃除手順&ポイントなどをご紹介します。
窓サッシとは、窓をアルミなどの建材で囲んだ、窓枠全体のことを指します。
窓サッシの汚れには、「外側からの汚れ」と「内側からの汚れ」の2種類があります。
外側の汚れは、排ガス・土・砂・ホコリ・雨水による水あかなど。
内側の汚れは、手あか・キッチンの水蒸気・部屋の中のホコリなどです。
汚れを放っておくと汚れが落ちにくくなるので、可能であれば月に1度くらいはお掃除をするようにしたいものですね。
窓サッシの掃除をする際は、事前に必要なもの&あると便利なものを準備すると掃除が楽になります。
窓サッシ掃除に必要なもの&あると便利なものは以下の通りです。
■基本のお掃除グッズ
・ゴム手袋
・スポンジ
・使い古した歯ブラシ、またはサッシレール用ブラシ
・水拭き用雑巾
・から拭き用雑巾
■あると便利なお掃除グッズ
・つまようじ、または竹串
・綿棒
・履き古したストッキング
つまようじや竹串、綿棒は、歯ブラシでは届きにくい、細かい部分の汚れ取りに使用すると便利です。
また、ストッキングは目が細かく、静電気が起きやすい素材のため、ホコリや汚れを集めるのに役立ちます。
■窓サッシのお掃除に使う洗剤
窓サッシの汚れには、さまざまな種類のものが市販されていますが、ここでは、ご自宅で簡単に作れる洗剤をご紹介します。ペットや小さなお子さんがいる方にもおすすめです。
・手あか・油・ヤニなどの汚れ
油分の多いベタベタとした汚れには、重曹水がおすすめです。
スプレー用ボトルに40℃程度のお湯200mlを入れ、そこに重曹を小さじ2杯入れてかき混ぜます。
使用する際は、サッシに直接吹きかけるのではなく、雑巾にスプレーしてから使います。
また、重曹は白い粉が残りやすいため、必ず2度拭きするようにしましょう。
・水あか
水あかの多くは、カルシウムやマグネシウムが固まってできたアルカリ性の汚れです。
こうした汚れには、酸性のクエン酸水がおすすめです。
スプレーボトルに水200mlと小さじ1杯のクエン酸を入れかき混ぜます。
しつこい水あかには、クエン酸水を直接吹きかけた後、キッチンペーパーなどを上から覆い、30分ほど置いてから拭き取ると汚れが落ちやすくなります。
窓をお掃除する際は、ガラス窓だけではなく、汚れがたまりやすいサッシ部分も行うようにしましょう。
ここでは、窓サッシの掃除をする手順やポイントについてご紹介します。
■窓サッシの掃除手順
1.(構造的に可能であれば)窓ガラスや網戸等を外します。
2.洗剤等を付けず、まずは窓枠が乾いた状態で、レールや溝のホコリや汚れを掃き出します。
3.こびり付いた汚れをある程度取り除いたら、掃除機でゴミを吸い出します。
4.その後、水または洗剤を付けた歯ブラシで、細かい部分をこすり洗いします。
5.ブラシでかき出した汚れを、ジョウロやペットボトル、ヤカンなどに水を入れて、直接レールに水をかけて流します。
6.ホースを使用する場合は、家の中に水が入ってしまわないよう水の勢いを調整するようにしましょう。
7.乾いた布や雑巾で水分を拭き取って完了です。
■窓サッシ掃除のポイント
窓サッシのお掃除は「乾いた状態から始める」ということがポイントとなります。
先に水などでぬらしてしまうと、汚れが固まったり、ブラシにこびり付いたりしてお掃除がやりにくくなるため、必ずサッシをぬらさずに行うようにしましょう。