2017.11.30

芝生にも種類がある?高麗芝、野芝など、芝生の種類と特徴

街の公園やゴルフ場、サッカー場などに植えられているほか、ご自宅のお庭の美しさを引き立たせてくれる青々とした芝生。
今回は、芝生の種類や、日本で育てやすいとされる「日本芝」をご紹介します。

芝生にはどんな種類がある?

芝生は大きく分けると、暑さに強い「暖地型芝草(夏芝)」と呼ばれる日本芝と、寒さに強い「寒地型芝草(冬芝)」と呼ばれる西洋芝に分類されます。


■暖地型芝草(夏芝)
日本の気候・環境に適しているとされる日本芝は、高温と湿気に強い性質のため、関東より西側での生育に適している芝生です。
    
日本芝は、西洋芝と比べると比較的管理がしやすくコストも低いというメリットがあるため、主にご家庭のお庭や公園の芝生などに使用されています。

冬は休眠期に入るため色が茶色になってしまいますが、春になると再び緑色に戻ります。
芝生の色によって季節を感じることができるというのも、日本芝ならではの特徴です。


■寒地型芝草(冬芝)
 
西洋芝は、寒さに強く、冬でもきれいな緑色をしているのが特徴で、北海道・東北地方や標高が高い涼しい地域などに分布しています。
主に、寒冷地のご家庭のお庭や公園のほか、ゴルフ場グリーンやサッカー場などで使用されています。

西洋芝には、寒地型芝草(冬芝)のほか、比較的暑さに強い性質の暖地型芝草(夏芝)もあります。
そのため、最近では関東より西側での使用率が高まっています。

日本芝の品種と特徴

高温多湿な日本の風土にぴったりの日本芝。
ここでは、日本芝の代表的な品種とその特徴についてご紹介します。


■高麗芝(コウライシバ)
日本芝の中で最もポピュラーな品種です。特に日本の北海道を除く東北以南で多く使用されており、ご家庭のお庭用としても人気の高い芝生です。

葉幅が狭く密度も高いため、定期的に芝刈りをし、手入れをしっかりと行うことで、美しい芝生にすることができますよ。
また、踏み圧や耐乾性も強いため、ゴルフ場のグリーンでも使用されることも多い品種となります。
西洋芝などに比べるとあまり草丈が伸びないため、芝刈りなどの手入れなども比較的簡単というメリットがあります。


■姫高麗芝(ヒメコウライシバ)
日本芝の中では特に葉幅が細くて柔らかく、緑化期間を長く楽しめる品種です。
庭園や公園、ゴルフ場のグリーンなど、広く利用されています。

一般的な高麗芝よりも色が鮮やかで密集性が高いため、こまめに刈り込むことにより、美しい芝生をつくることができるでしょう。
他の品種よりも育ちが早いため、芝刈りや肥料管理などこまめな手入れが必要となります。


■野芝(ノシバ)
日本芝の中でも自生率の高い、野生種に近い品種です。
葉幅が広くて硬いため踏み圧にも強く、病害虫にも強い性質のため、ゴルフ場や公園などで多く使用されています。

また、「暖地型芝草(夏芝)」と呼ばれる日本芝の中では最も耐寒性が高い品種のため、比較的寒い地域や高冷地などでも使用されることがあります。
冬の休眠期でも丈夫に育ち続けるほか、成長が遅いため、手入れがとても簡単です。

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