2017.12.27

多肉植物の寄せ植えにチャレンジ!作り方のコツってあるの?

多彩な色合いやユーモラスな葉の形で人気を集めている多肉植物。
ガーデニングショップや雑貨店で多肉植物を組み合わせた寄せ植えを見たことがある方も多いはず。
最近では、おしゃれな器を利用して自分で寄せ植えを楽しむ人も増えています。
今回は、多肉植物の寄せ植えをご自分で作る方法をご紹介します。

寄せ植え向けの多肉植物の選び方と、寄せ植え向けの品種

多肉植物同士を組み合わせるときの注意点としては、たっぷり水やりが必要な品種と、ほとんど水やりが不要な品種を組み合わせないように気をつけることでしょう。
また、多肉植物は育つ時期が品種によって異なります。なるべく同じ時期に育つ品種を組み合わせましょう。


■パキフィツム
「厚い植物」という意味を持つ、春秋型の多肉植物です。
丸みを帯びた肉厚な葉と白い粉をかぶせたような色合いが特徴。
「月下美人」「桃美人」「星美人」など名前に美人がつく種類が多く、秋になるとほんのりと赤やピンクに色づきます。

メキシコ原産の多肉植物のため日当たりを好みますが、真夏は半日陰で育てるようにしてください。


■ハオルチア
 
春秋型の多肉植物であるハオルチアは、軟葉種(葉がやわらかく丸みのあるもの)と、硬葉種(葉が硬くとがったもの)の2つに大きく分類されます。

軟葉種で人気が高い「オブツーサ」は、透き通った丸い葉先が特徴の品種で、先端のぷくぷくとした透明な部分から光を取り込んで育ちます。
ハオルチアの中でも特に丈夫な品種のため、初心者の方にもおすすめです。

また、硬葉種の代表的な品種の「十二の巻き」は、濃い緑色の葉に白いしま模様が入っており、細いシャープな葉が放射状に育ちます。
形や色合いにインパクトがあるため、寄せ植えのアクセントとしておすすめです。


■コチレドン
葉の表面がやわらかい毛で覆われている、春秋型の多肉植物です。
葉先に小さな爪のような突起があり、「熊童子」「子猫の爪」のように、動物の手にちなんだ名前を持つ種類もあります。

ふわふわの毛の雰囲気や葉の形のおもしろさから、寄せ植えに使うとかわいらしいアクセントになるでしょう。

多肉植物の寄せ植えを作る手順

多肉植物の寄せ植えを作る際の手順についてご紹介します。

■用意するもの
・多肉植物の苗
・鉢(穴あきがおすすめ)
・鉢底用のネットと鉢底石
・多肉植物用の土
・シャベル
・割りばしなどの細い棒(細かい作業に使用)
・ピンセット


■苗を乾かす
寄せ植えする多肉植物は、数日前から水やりを控えて根を乾かしておいてください。
根を乾かしてから植えた方がしっかりと根付き、根腐れなどを防ぐことができます。
苗のポットから苗を抜いた状態にしておくと、乾きやすくなりますよ。


■植える下準備をする
鉢の底にネットを敷いて、その上に鉢底石を敷きます。
次に土を盛りますが、最初は鉢の3分の1ぐらいの高さまで土を入れましょう。


■多肉植物のレイアウトを決める
まずは、メインとなる多肉植物の種類と場所を決め、苗を仮置きしながら、レイアウトを決めます。
立体感を出したい場合は、背丈が高いものから先に植え、前方に向かって低くなるように品種の高さを意識して配置しましょう。
また、手前部分にグリーンネックレスのような垂れ下がる品種を植え込むと奥行き感が出るのでおすすめです。


■土を入れて固定する
多肉植物のレイアウトを決めたら、株の根元や植物同士のすき間に土を入れ、割りばしやピンセット、スプーンなどを使ってしっかりと固定して完成です。

多肉植物の寄せ植えをおしゃれに飾るポイント

多肉植物の寄せ植えをおしゃれに飾るコツをご紹介します。

■おしゃれな鉢や器を選ぶ
市販されている寄せ植え用の鉢を選ぶ場合は、プラスチック製よりもブリキやガラス、陶器、テラコッタ製の鉢を選ぶと、おしゃれ度がグンと上がります。

また、形にこだわってみるのもおすすめです。
例えば電球形の器やビーカー、陶器のマグカップやココットに植えても素敵です。


■成長期に合わせて植え替えよう
寄せ植えした多肉植物の葉を美しい状態で保つためにも、毎年1回新しい土へ植え替えすることをおすすめします。
夏型の多肉植物は春に、冬型の多肉植物は秋に植え替えをすると良いでしょう。

多肉植物は風通しの良い環境を好みます。伸びすぎた葉や茎の剪定も兼ねて植え替えると、風通しが良くなり蒸れるのを防ぐことができますよ。

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