2017.12.27

ガーデニングスタイルの1つ、ボーダーガーデン(境栽花壇)とは?

ガーデニングのさまざまなスタイルの1つに、「ボーダーガーデン(境栽花壇)」と呼ばれるスタイルがあります。
ボーダーガーデンは、イングリッシュガーデンの中によく見られるデザインです。
今回は、そんなボーダーガーデンについてご紹介します。

ボーダーガーデン(境栽花壇)とは?

ボーダーガーデンとは、複数の品種の花を1つの花壇に植えるとき、園路と花壇の境目を作りながら順に植えていくガーデニングスタイルを指します。
小道の脇などの花壇に多く用いられており、道の両脇には丈の短い花を植え、境界を設けて奥に行くごとに背丈の高い花を植えていく手法がよく知られています。

イギリスでは昔から行われてきた庭作りの方法なので、ボーダーガーデンの手法を取り入れるだけでもイギリスのお庭のような雰囲気を演出することができるでしょう。

ボーダーガーデンの基本レイアウトは「人に近い部分はすっきりさせ、奥に行くほど高さのある植物を増やす」ということです。
一般のご家庭でボーダーガーデンを取り入れる場合は、お庭の通り道から外壁までの空間にボーダーガーデンを作りやすいでしょう。

お庭の場所別・ボーダーガーデンの作り方

ここでは、エントランスまでの通路とお庭内の園路にボーダーガーデンを作る場合の、それぞれの特徴やポイントについてご紹介します。

■門から玄関のエントランスに続く園路脇の花壇
門から玄関に向かって真っすぐに園路が伸びているお家の場合は、園路の両脇にボーダーガーデンを作って左右対称感を出すと、整然としたイメージになり、視覚的にも安定感が出ます。
季節ごとにさまざまなカラーや品種の植物を植えて、玄関に向かうまでの雰囲気が明るくなるよう演出しましょう。

■通路に囲まれた花壇
お庭の両側に通路があり、花壇が通路に囲まれたようになっているレイアウトの場合は、通路のすぐ脇には草丈が短めの花を植え、奥に向かうにつれ丈長の花にする植え方がおすすめです。

また、花を植えるスペースが広い場合は、花は通路脇だけに植え、残りのスペースにはグラスなどを植えるなど、植え方に工夫を凝らしてみるのも良いかもしれません。

大きな花壇はお手入れも大変ですから、宿根草や多年草などを活用して植え替えの手間を省く方法もおすすめです。
花は開花期が長いものにして、できるだけ維持・管理をしやすくしましょう。

ボーダーガーデンに遊び心を加えるポイント

ただ整然と植物を植えてきれいに整えているだけでは、どんなにお手入れされたお庭でも人の印象には残りにくいものです。
程よく遊び心を加え、楽しく生き生きとした空間を演出してみましょう。

空間演出のためのおすすめ用品は「ガーデン飾り(アクセサリー)」です。
陶器などでできた動物のオブジェを飾ったり、道しるべ風の看板を置いたりして、デザインに凝ったお庭という雰囲気を出しましょう。

また、花の種類をきっちり分けて植え、境界線をはっきりさせるのも良いのですが、差し色の花を植える場所を設けてアクセントをつけることも大切です。

また、常緑草などを植えて季節を問わず青々とした部分がお庭にあるようにすることも、お庭を常に生き生きと見せるポイントです。

EDITOR'S PICK

  • 食べられる花?料理やお菓子づくりにも使えるエディブルフラワーとは
  • お庭の花でスワッグ作り。作り方や飾り方をチェックしよう
  • インテリアにもぴったりのおしゃれなエアプランツ。種類や育て方は?
  • 土づくりや寒肥など、冬の間にやっておきたいお庭のお手入れ